交流学生
一橋大学と交流協定(大学間)を締結している大学の学生は、所属先の大学から交換留学生としての推薦を受けた上で、6ヶ月または1年間の交換留学への申請が可能です。交換留学生は一橋大学では「交流学生」と呼ばれ、学部または研究科に所属し、一橋大学の学生と共に授業に参加することができます。 交流学生は毎年春夏学期(4月)または秋冬学期(9月)から留学を開始することができます。
一橋大学では交流学生を、非正規学生として受入れますので、学位の取得はできません。
交換留学への申請は、一橋大学の協定校からのみ受付けています。一橋大学が協定を締結している大学一覧はこちらから確認できます。
一橋大学への交換留学申請について
学部生
一橋大学では、商学部、経済学部、法学部、社会学部、ソーシャル・データサイエンス学部の5学部で交換留学生の受け入れを行っています。交換留学の申請書類の審査後、本学への受け入れが決まると、5学部のうちいずれかの学部に交流学生として所属し、授業科目を履修することとなりますが、所属学部以外の学部が提供する科目を履修することもできます。また、交流学生は日本語(Japanese Language)の授業を受講することもできます。各学部についての詳細は、こちらをご覧ください。
大学院生
一橋大学では、経営管理研究科、経済学研究科、法学研究科、社会学研究科、言語社会研究科、国際・公共政策大学院、ソーシャル・データサイエンス研究科の7つの大学院(研究科)で交換留学生の受け入れを行っています。協定校の学生は、所属先の大学(機関)から交換留学生としての推薦を受けた上で、6ヶ月または1年間の交換留学への申請が可能です。交換留学の申請書類の審査後、受入れが決まると、いずれかの研究科に交流学生として所属することとなります。また、交流学生は日本語教育(Japanese Language)の授業を受講することもできます。各大学院(研究科)についての詳細は、こちらをご 覧ください。
語学要件とGPA要件 (学部生・大学院生共通)
語学要件:日本語または英語の要件を満たしていること。
【英語】TOEFL score of iBT79, IELTS score of 6.0, CEFR B2 または同等レベルの英語力
【日本語】日本語能力試験JLPT (Japanese Language Proficiency Test) Level 2, N2または同等レベルの日本語力
- アメリカ合衆国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージランド、シンガポールおよび香港の協定校からの申請者は、上記の語学要件が免除されます。
- 全プログラム・授業が英語で行われている協定校からの申請者は、協定校からの証明書をもって上記の語学要件が免除されます。
※申請者がTOEFL、IELTS、CEFRのスコアを持っていない場合は、協定校担当者がレターを作成し、同等の語学力があることを証明してください(Letter of Verification参照)。
GPA要件:4.0スケールで2.7以上のGPAを保持していること。
4.0スケールが採用されていない大学から申請する場合は、4.0スケールに換算してください。
合理的配慮申請について
一橋大学では、障害のある学生に対して合理的配慮を提供しています。
合理的配慮を申請する場合は、以下より申請方法をご確認ください。
・学部生の方はこちら
・大学院生の方はこちら
宿舎について
交流学生は優先的に小平国際キャンパスにある国際学生宿舎に入居できます。共用タイプの単身室のみ入居可能です。夫婦室・家族室への入居はできません。
交換留学の申請後、入学が認められた学生には、宿舎情報を含むインフォメーション・パケットがメールで送付されます。その指示に従ってください。