産官学連携による企業訪問プログラム Hidden Opportunity Pursuitの成果発表会を開催しました
日本の伝統的な酒造りのユネスコ無形文化遺産登録を見据え、一橋大学は東京国税局および千葉県香取市と連携し、この文化的に重要なテーマに関するプロジェクト型学習モジュールを立ち上げました。
本プログラムでは、業界関係者との対話を通じて、日本の酒蔵業界が直面する課題や新たなビジネスチャンスを発信します。さらに、観光担当者や関係者へのインタビューを行い、「酒+ツーリズム」を活用した海外からの観光客誘致に向けた地域観光振興の戦略を提案します。
「Hidden Opportunity Program 」概要
1.企業・地域訪問行程
1日目(3月4日) |
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参加生チームビルディング、
(於 一橋大学) |
2日目(3月5日) |
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酒蔵見学、 古民家に宿泊 (於 千葉県香取郡神崎町 鍋店神崎酒造蔵) |
3日目(3月6日) |
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佐原町並み交流館、観光関係者へのインタビュー、
(於 香取市佐原地域) |
2.成果発表会
企業訪問後、参加学生が以下の課題を分担し、3月26日に訪問先企業等に向けて発表を実施。
①全体発表: 日本酒蔵のプロモーション映像制作 [PDF] [YouTube]
「課題・コストがかかっていても、伝統的な酒造を貫く社会的意義や貢献とは何か?}
②分科会A: 香取市佐原地域への観光促進と外国人観光客の誘致 [PDF]
「課題・佐原の様々な魅力をインバウンド観光促進につなげるには?」
③分科会B: 日本酒の更なる海外展開に向けた、食材とのペアリング提案 [PDF]
「課題・日本酒と良いペアリングとなる出身国向けの食材・メニューとは?」
3.メディア報道
・日経新聞電子版 (March 8, 2024)
・千葉日報 (March 15, 2024)
・フジテレビ FNN Live News α (March 26, 2924)