来談者の声
私はベトナム・ハノイの出身、リンです。 2016年10月に、夢と抱負を抱いて、一橋大学に入学しました。しかし、日本では、初めて友達、家族、隣に寝ていた小さい妹、母のあたたかい夕食から離れなければならず、さらに言葉や文化の壁、勉強のプレッシャーなどが原因で、前向きな気持ちになれないこともありました。そのようなかで誰かと困難を分かち合い、さらにアドバイスをもらいたいと感じていました。そんな時、一人の親切な先生が留学生・海外留学相談室を紹介してくださいました。学生相談室の非常に優しい先生方は、私の話をじっくり聞いてくださり、さらに色々なアドバイスをくださいました。それによって、抱えていた問題が解決できただけでなく、私の人生をサポートしていただける留学生・海外留学相談室の心強い先生方の存在によって、より安心して学生生活を送ることができるようになりました。だから皆さんも、是非、相談室に来てみてください。
派遣留学制度に応募するにあたり、留学相談室の先生方には大変お世話になりました。一橋大学の派遣留学制度は例年6月頃に募集されます。自己推薦書や留学計画書など、さまざまな書類が必要になるのですが、そうしたなかでほとんどすべての情報を自分で集めなくてはいけません。例えば奨学金についても、大学からの補助、国や民間団体の提供しているものなど種類があります。どの制度をつかうのが自分の留学に一番良いのか、相談室の先生方が一緒に話し合ってくださいました。
また、留学にはTOEFLなどの語学テストのスコアが必要になるのですが、私はなかなか派遣先大学の求めるスコアが出ず、不安や焦りを感じていました。そんなときに相談室の先生方が、これまで留学に行った先輩方のお話をしてくださったり、TOEFL対策の予備校のこと、推薦状のことなどについて教えてくださったりして、サポートをしてくれました。留学は多くの人にとっては初めて一人で海外に行く機会であり、それぞれ不安や疑問もたくさん抱えていると思います。そうしたときには相談室の先生方にぜひ相談してみてください。
私が2年生の時、一橋大学はこれだけ充実した留学プログラムが存在している一方で、自分の身の回りでは一橋大学に来ている留学生と交流している人はごく僅かである事に疑問を抱いていました。そこでどのような事が出来るか、相談室に行ったらLanguage Community (LC)という素晴らしいシステムを紹介いただきました。LCは発展途上ということもあり知名度はまだ低いですが、普段交流することができないような留学生と接点を持つのにこれ以上適した環境はないと考えています。また、国際学生宿舎で学生スタッフとして留学生と日本人寮生の架け橋となれるポジションがあることを知り、1年間スタッフとして留学生と生活しながら異文化環境をマネージする経験を得ました。国際交流に少し興味があるけど、いきなり留学等するのは少しハードルが高いように感じる人は、是非国際交流の足掛かりとして相談室の先生方と話すことをお勧めします。