異文化交流科目
全学共通教育の「異文化交流科目」は海外での体験を通じ視野を広げ、 文化の違いを越えて協働する力を蓄え、アウェーで実力を発揮できる自信を体得することを目標に、基礎科目(国際教育交流の講義)と発展科目(異文化交流研修)から構成されています。
1) 基礎科目
科目名 | 対象 | 授業内容 | 時期・時間数 |
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海外留学 スキル・トレーニング |
シラバス
(2023年度版) |
異文化間コミュニケーションのほか、異文化間の権力関係についてディスカッション、ケーススタディ、ゲームなどを通して考察し、海外留学中だけでなく、国内外のさまざまな異文化・多文化の環境でクリティカルな社会的意識と主体性をもって生きていくために必要な基本的概念と多角的な思考の仕方について学ぶ。 | 秋冬学期開講 2単位 |
海外留学と 国際教育交流 |
シラバス (2023年度版) |
海外留学を希望する学生を対象に、海外生活や異文化適応、留学とキャリアについてなど、留学に関してミクロとマクロの視点から学習すると共に、参加型学習によって自らの海外留学の意義と目的を考え、海外留学に向けて準備をする。 | 春夏学期開講 2単位 |
留学生理解と 国際教育交流 |
(休講) | グローバル化する社会における国際教育交流に焦点をあて、大学や地域において異なる文化背景を持つ者の間で交流また協働を促進する課題と方法を議論し、留学生視点で国際教育交流について理解を深め、グループでのプロジェクトに取り組む。 | 秋冬学期開講 2単位 |
2) 発展科目
対象:日本語・日本文化研修留学生と交換留学生を除く全ての学生。ただし、国費外国人留学生は担当係に要確認のこと。
科目名 | 対象 | 授業内容 | 時期・時間数 |
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異文化交流研修 (春季・スペイン企業派遣) |
詳細はこちら | 春季休業期間中に5週間、マドリッドに拠点を置く総合商社ベルへ社と一橋大学の共同運営による企業実習(英語)を通じ、文化の違いを越えて協働する力を蓄え、アウェーで実力を発揮できる自信を体得する。 | 春季休業期間 7単位 |
異文化交流研修 (春季・マレーシア工科大学) |
詳細はこちら | 春季休業期間中に3週間マレーシアの3都市に滞在し、現地の学生との交流やグループワークを通して異文化・多文化の環境で他者と共生・協働できる自信を育むことを目指す。 | 春季休業期間 4単位 |
異文化交流研修 (夏季・香港中文大学) |
(休講) | 夏季休業期間中に4週間、在香港日系企業のケーススタディをもとにビジネスやマーケティングのコンサルテーションプロジェクトを通じ、グローバル環境における情報発信および受信力の向上を目指す。 | 夏季休業期間 6単位 |