異文化交流研修(春季・マレーシア工科大学)
**2024年度の参加者募集は終了しました。2025年度の予定は2025年8~9月頃に掲載予定です。以下、2024年度の情報です。**
秋・冬学期の渡航前授業を経て、春季休業期間中に3週間(2025年2月中旬~3月上旬の予定)マレーシアに渡航し、環境に配慮した経済発展など、持続可能な開発目標(SDGs)に関連した施設訪問・講義・グループワークなどを行います。研修期間の3週間を通してマレーシアの三都市(クアラルンプール、マラッカ、ジョホールバル)に滞在し、マレーシアのダイナミックで多様性に富んだ文化や社会に触れながら、マレーシア工科大学の現地学生との交流を継続することで異文化間交流を深め、異文化・多文化の環境で他者と共生・協働できる自信を育むことを目指します。最初の1週間は、クアラルンプールにおいて環境庁施設やグローバル企業の訪問などを行った後、マラッカで歴史視察を行います。その後の2週間は、ジョホールバルにおいて、SDGsに関連した講義とプロジェクトワークを行います。
研修説明会
2024年度異文化交流研修(春季・マレーシア工科大学)のプログラム説明会を開催します。オンラインもしくは対面の説明会のご都合の付く方に奮ってご参加ください!(説明会チラシ)
- オンライン説明会:2024年9月9日(月)15:00-16:00 要予約。お申し込みはこちらから。
- 海外留学フェアでの説明会:2024年9月25日(水)14:45-16:30(本研修に興味のある方に随時ご説明いたします) マーキュリータワー7階 マーキュリーホール
授業概要
- 2024年度 秋冬学期(春季):水曜日4・5限。必要に応じて5限まで延長になることがあるため、水曜日の4・5限の時間を(15:15-18:55)確保しておくこと。
- 詳細はWebシラバス を参照のこと。なお最新の情報はCELS上のシラバスを確認すること。
募集要項等プログラム詳細
参加申請と選考のプロセス
- 異文化交流研修(春季・スペイン企業派遣)と併願可。
- 参加申請と選考から研修参加の流れ(予定)
- 2024年9月9日(オンライン、要予約)、9月25日(対面): 研修説明会(オンライン・対面の説明会の時間・場所等の詳細は上記の「お知らせ」を参照のこと。)
- 10月9日: 参加申請書提出〆切(申請書および提出方法は下記参照)
- 10月16日: 筆記試験(日本語の小論文)および面接(英語)(4・5限を通して対面開催。必ず予定を空けておくこと。)
- 10月24日(正午): 参加申請辞退〆切
- 10月25日: 選考結果発表
- 11月6日~2025年2月5日:渡航前授業および危機管理オリエンテーション(上記「授業概要」参照)
- 2月15日~3月8日:マレーシアにおける研修(往復の旅程を含む)
- 3月13日(木、15:15-16:15):プログラム振り返り会
- ~7月末:研修報告書作成
2024年度 マレーシア研修 申請書
- 参加申し込み:上のリンクから申請書をデスクトップ等にダウンロードして記入の上、教務課留学支援係(派遣担当・学生窓口)にメールにて提出のこと。
- 成績証明書は、学内の自動発行機で印刷したものでも、CELSの成績閲覧画面の印刷やスクリーンショットでも、学生氏名とこれまでのすべての成績が確認できるものであれば可。
- 参加申込書提出期限:2024年10月9日(水)17:00まで(厳守)
学生体験記
- 2023年度マレーシア研修報告書
- 2022年度マレーシア研修報告書
- 2019年度 (6MB)
- 2018年度以前の報告書はCELSダウンロードセンター(要ログイン)から閲覧可能です。
研修参加者のためのQ&A
(2023年度研修報告書より抜粋・一部修正)
- この研修に応募した理由は?
- 応募理由は参加者によって様々である。自分の英語力を試したいから参加した人や,海外に行ったことがないから興味があって参加した人,SDGsについて学んでみたいから参加したい人などがいた。どんな理由でも参加したい熱量があればぜひ参加して欲しい。
- どの程度の英語力が必要か?
- 一橋に入学できる英語力があれば十分である。筆者も出発前には現地の人と英語でコミュニケーションが取れるか不安だったが,話したい気持ちとパッションで困ることなく会話することができた。わからない単語やスラングはバディや他の参加者が教えてくれるので安心してよい。研修前にオンライン英会話に入会した人もいるので,不安な場合はやってみると良いと思う。
- 食事はどうであったか?
- 食べたことのない味や食感の食べ物を食べることができてとても良い経験になった。筆者は辛い食べ物,脂っこい食べ物が苦手で行く前は非常に不安だったが,バディが辛くない食べ物,ヘルシーな食べ物を教えてくれるので心配する必要はない。
- (研修参加費以外に現地で)お金はいくらくらい必要か?
- カードと現金合わせて5~8万ぐらいあれば十分であるが,お土産をたくさん買う人はもう少し持って行っても良い。現金は割と多めに持って行った方が良い。現地では割り勘をする機会がたくさんあるので現金をそれなりに多く持っていくと困ることはないが,持ち歩くと危険なのでキャッシュカードの準備をしておくとなお良い。
- スマホのネット接続はどうしたらよいか?
- eSIMを日本で買っていくのが良いと思う。参加者の中にはWi-Fiルーターを借りている人や,ドコモのahamoのプランを契約していて海外でも携帯が使える人,現地に着いてからSIMを買っていた人がいた。日本でSIMを買うのが一番安上がりで心配なく使えるのでオススメである。行きたい観光地を調べる際,Wi-Fiのない環境でスマホを使うこともあるので,ギガが少ないと困るが,20ギガあれば充分である。
- 現地の治安は?
- 気にせず過ごすことができるほど治安が良い!どこに行くにしてもバディと一緒に行動するため,問題も特に起きない。フリータイムがあるので,マレーシアに着く前から行きたい場所をリサーチしておくとよい。
- 現地で泊まった宿はどうであったか?
- クアラルンプール,マラッカではホテルに泊まった。2人1部屋で非常に清潔であり,エアコンからの水漏れがあったこと以外は文句無しである。ジョホールバルではScholar’s Innと呼ばれる学生寮に2週間泊まる。4人1部屋で十分の広さがあり,トカゲや猿などの生き物もいたが非常に快適であった。水,インスタントコーヒー,マグカップ,コップ,電気ケトル,冷蔵庫,石鹸,タオル,トイレットペーパー,箱ティッシュなどはあるがドライヤーや電子レンジはないので注意をしてほしい。
- 持って行った方がいい物や忘れがちな物は何か?
- トイレットペーパー:宿にはトイレットペーパーがあるが,レストランや街中にある公衆トイレ,学校内のトイレにはトイレットペーパーがないことが多いのでこのアイテムは必須である。
- ビーチサンダル:宿ではシャワーとトイレに段差がなく,トイレも水浸しになっていることが多いため,サンダルがあると足が濡れずに済む。
- ドライヤー:泊まる宿にはないと思っておいた方が良い。
- ウェットティッシュ, ポケットティッシュ:外食をする時に提供されることは基本的にないため,自分で持っておくとよい。
- カードゲーム:後半の2週間は自由時間が多いため, トランプやUNOなどのカードゲームを持っていくと有意義な時間を過ごせるだろう。
- 洗濯ネット:コインランドリーで洗濯する時に友達と一緒に回すことがあるので, ないと洗濯物が混ざってしまって困ることがある。
- インスタントのご飯, 味噌汁:夜に小腹がすいた時にあるとよい。バディに日本食の紹介で食べさせている人もいた。
- 使い捨ての割りばし, スプーン:テイクアウト用に持っておくと便利。
これ以外にも虫よけスプレーや日焼け止めなどあった方が良いものもあるが,大半のものは現地(コンビニやEONなど)で調達できるので安心してほしい。
お問い合わせ
国際教育交流センター(担当教員)
塚田 英恵:hanae.tsukada(at)r.hit-u.ac.jp
教務課留学支援係(派遣担当):edu-gs.stu(at)ad.hit-u.ac.jp(在学生専用)
メールアドレスの(at)は@に変換してください。