国際教育交流センター

国際教育交流センター 沿革

当センターのルーツは、1996年5月に設置された留学生センターにあります。留学生センターは、留学生に対する日本語・日本事情教育と修学指導・生活相談を主要業務として行ってきました。その後2010年2月には国際教育センターへと改組され、日本人学生の海外派遣推進に関わる業務と、英語による授業科目群であるHGP(Hitotsubashi University Global Education Program)の企画・運営を新たに担うことになりました。以降国際教育センターは「一橋大学の国際化推進」という課題の遂行に向けて、現場をあずかる一中核的部局として学生国際交流を強力に推進し、受入留学生数、海外に送り出す本学学生の数を3倍に増加させました。2018年8月には森有礼高等教育国際流動化機構の一部門となり、今の国際教育交流センターへと改組されました。その際、英語による開講科目を全学共通教育により浸透させる観点から、それまでHGPの企画運営を行っていた国際交流科目部門が国際化流動機構機構内のもう一つの部門である全学共通教育センターに組み込まれ、連携強化がなされました。今日の国際教育交流センターは国際化を支える学内の様々な部門と連携しながら、学生国際交流の拡充を目指し下記の教育プログラムおよびサービスを提供しています。

日本語教育部門は、学内の全留学生を対象に、日本語教育を行う組織です。国際教育交流センターのHGP科目である日本語集中クラスと、全学共通教育科目をはじめとする日本語技能別クラスを開講・運営しています。


留学生・海外留学相談室では、外国人留学生からのさまざま相談(在留資格、人間関係、環境適応、就職等)に応じ、国際学生交流(外国人留学生オリエンテーション、ランゲージ・コミュニティ運営、外国人留学生への日本語添削、国際学生宿舎アドバイザー等)を支援しています。また、海外への派遣留学を希望する本学学生に対し、進路相談、学校選定の方法、渡航前オリエンテーションを実施します。学部生向けに異文化交流科目(スペイン企業派遣、マレーシア工科大学、海外留学と国際教育交流、海外留学スキル・トレーニング)の授業も開講しています。


全学共通教育センターの国際交流科目部門は、国際教育交流センターの2部門と連携し、Hitotsubashi University Global Education Program (HGP) の中核となる国際交流科目の企画立案及びHGP全体のコーディネートを行っています。


教員紹介

国際教育交流センターには、専任教員8名・兼務教員6名・非常勤講師24名が在籍しています。


国際交流協定校一覧


出版物